概要
念願のサーバーラックを自宅に導入したので、その記録など。
購入物品
物品 | 金額(税込)[円] | メーカー | 品番 |
---|---|---|---|
ラック | 55,800 | サンワダイレクト | 100-SV00324U |
棚板(2個)(@6,180) | 12,360 | サンワダイレクト | 100-SV003NT |
ケージナット・ネジセット | 6,180 | サンワダイレクト | 100-SVNUT50 |
総額 | 74,340 | - | - |
direct.sanwa.co.jp
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完成形
こんな感じ。組み立てについては後述。
最上部:ONU、無線ルータ、HUB。軽いもの。
上部:ネットワーク機器。
中部:未定。ラックマウント型のサーバ、ストレージを入れる予定。
下部:非ラックマウント型のサーバ、NAS。重いもの。
ケーブリングは雑。最低限のルールだけ決め、美しさは求めない。
評価
メリット
- 機器の配置がしやすい。
- 高さ方向の制約から解放される。床に平積みの場合、バランス、発熱、一番下の機器への荷重などの制約から自由に積むことができなかった。
- ケーブルリングがしやすい。
- 空間の利用効率が上がる。とくに高さ方向。
- 平積みの場合、例えば10台20台の機器を積むのは危ないので、複数の山に分けて積むことになる。すると「占有する床面積が大きく」かつ「占有する高さが小さく」なるため、空間の利用効率が低くなる。この問題が軽減される。
- ラックマウント型の機器をようやくあるべき姿にしてあげられた満足感を味わえる。今までごめんよ・・・
デメリット
- イニシャルコストがかかる。
- 自己投資と解釈すれば例外。
- 一部のLANケーブルが届かなくなったので、延長/作り直しが必要になる。
- 床が歪む/抜けるリスクが増す。
- 結果オーライだったが、可能なら床の積載耐荷重とラックと積載物の総重量の事前確認を。
- ランニングコストもかかる。
- 新しい機器を買いたくなったり、デスクトップ型のサーバを全てラックマウント型のサーバにリプレースしたくなったりする。
総評
- QoL爆上がり。
組み立て
梱包が3つに分かれているので、1人で持ち運びできる。
サイドフレーム。
小物はこれだけ。
キャスターとアジャスターを取り付ける。
サイドフレームに床板と天板を取り付ける。
バックパネルを取り付ける。上下に調整可能。
立てる!
前面と背面ににマウント取付板を取り付ける。四角い穴がたくさん並んでいるやつ。
完成!